JISマーク認証の取得可能性調査&取得支援サービス

(一財)JQA(日本品質保証機構)とのパートナーシップにより

JISマーク取得を支援します


 当サービスの範囲

 JISマーク認証の取得を目指す場合、通常、対象製品の製造を開始し、生産量が一定に達した頃から認証取得について具体的に検討を開始します。一般的に製造開始から一定期間は品質マニュアルの作成などがJISマーク取得のレベルに達せず、認証取得が困難になるためです。当サービスでは、この認証取得を具体的に検討し始める頃から認証取得までをご支援致します。

ファインテック技術法務事務所のサービスの特徴

1. 民間認証機関の(一財)JQA(日本品質保証機構)とのパートナーシップによる対応

 JISマーク認証において幅広い専門的対応が可能な民間認証機関である(一財)JQA(日本品質保証機構)とのパートナーシップのもとに、モレのない継続支援を行います。

 この連携により、「土木・建築」さらには「一般機械」、「電子機器及び電気機器」などを含めて関連する幅広い認証範囲への対応が可能です。

2.認証可能性を高めるための事前調査業務

 JISマーク認証においては、最終認証に至るまでに多数の認証要件を満足する必要があります。例えば、認証対象予定の製品に関する品質マニュアルの整備状況、規格値の設定、同規格値に対する満足度などがあります。

 これらの要件の確認を緻密に行うことにより、認証取得のプロセスを効率的に行うことが期待できます。

支援対象のJISマーク


 JISマークの制度においては、性能・品質、これらが確認できる試験方法が整備され、表示が可能であるJIS規格(製品規格)について、JISが定める所定の品質を有することを証明するマークを付与する体制をとっております。特に、インフラ、建築分野につきましては、公的に満足すべき品質をJISにより担保する必要がありますので、下記のとおり公共事業などにおいて多数のJIS認証を受けた製品が流通しております。

  1. コンクリートの混和剤に使用する防錆剤:JIS A 6205(鉄筋コンクリート用防せい剤)
  2. 鉄筋により補強された耐力壁へのコンクリートブロック:JIS A 5406(建築用コンクリートブロック)
  3. 不定形弾性シーリング材:JIS A 5758(建築用シーリング材)
  4. 石膏ボード、その他のボード類:JIS A 6301(吸音材料)
ファインテックでは、これらの規格について、JISマーク認証の取得可能性から最終認証に至るまで、細かい内容の調整を踏まえ確実なご支援を致します。

サービスのフロー


 弊所では、JISマーク認証に向けた手続きについて、事前に品質管理状況、製品の製造状況等による認証可能性の調査を進めてまいります。その上で、審査員の立会に向けた書類作成、チェック作業を踏まえまして、認証作業に備えてまいります。

 本支援は、株式会社日興イノベーシア(www.nikko-innovatia.com)との共同作業で進めてまいりますので、詳細は㈱日興イノベーシアのサイトでご確認ください。

【認証取得のご支援の概要フロー】