総合評価落札方式の技術提案コンサルティング

総合評価の入札のカギである「技術提案」について、

他社に勝てる「技術提案書」の作成を支援します!

技術提案書作成支援
発注者目線による技術提案の評価を致します
 発注機関では、技術採用に際する比較の視点として”従来品と同等以上”といった言い回しをすることがあります。弊所では、代表者自ら施工管理、発注業務に携わった経験などを踏まえ、発注者のマインドをとらえる「評価される」技術提案書の作成のコツをお伝えします。
提案技術コンサルティング

NETIS登録製品を技術提案致します

国交省では、NETIS登録技術の活用を直轄工事で原則義務化する中で、新技術活用の提案を義務化しているものがあります。弊所では、多数のNETIS登録申請のご支援の実績をもとに、課題解決の視点より技術提案の候補となるNETIS技術をご提案致します。

1.発注機関に評価される「技術提案」により、高い「評価値」を狙う可能性が高まります

2.技術提案書、施工計画書の記載全体の改善を図ることが可能です

3.御社の価格ブランドを維持しつつ、技術提案力で「契約率UP」が可能となります

 品確法が制定されて以来、公共工事の入札の多くは、原則として「総合評価落札方式」の手続きにより進められており、国の直轄事業のみならず、自治体を含めて「価格以外の要素」の点数が重要な位置づけとなっています。

 

 ファインテックでは、「価格以外の要素」を判断する「技術提案」の改善について、上述の2つのサービスを通じて、「評価される技術提案書」、「落札につながる技術提案書」の作成を支援し、御社の入札の可能性を高められるよう尽力致します。

技術提案が落札に影響を与える仕組み


 技術提案が落札に影響を与える仕組みについて、「公共工事発注にあたっての総合評価落札方式活用ガイド」に以下のように記載されています。 

 

総合評価落札方式では、価格のほかに入札企業から提案されたさまざまな技術提案に基づいて実現するメリットを紙して総合評価します。具体的には、このメリットをさまざな評価指標をもとに「得点」に換算します。そうして、この特典と入札価格とを対比して評価値を求め、「価格」だけではなく、技術提案のメリットを評価した「得点」と、工事価格とその他の必要なコストを含めた「コスト」を比較した「評価値」が最も高かった者が落札者となります。

 

 上述のような評価システムが採用されているため、「技術提案」の評価の結果が、落札に大きな影響を与える仕組みになっています。

【A社】

入札価格は最も低いが、技術提案の評価が低い

 

【B社】

入札価格はA社より低くないが、技術提案の評価が高く、評価値が最も高い


B社が落札者となる

(出典:「公共工事発注にあたっての総合評価落札方式活用ガイド」、一部修正)

ファインテックにおける業務の受注範囲


 国土交通省、都道府県及び市町村が採用する総合評価落札方式に含まれる技術提案として、以下のインフラ・建築に関する分野が含まれます。

道路、港湾、河川、ダム、営繕工事等

 

 なお、建築工事が係る場合は防衛省などほかの省庁における総合評価落札方式においては、業務対象範囲として弊所でご相談を承っております。その他、建築コンサルタント業務につきましても、内容を確認させていただき対応させていただくことがございます。

ファインテックのサービス概要

1.技術提案書作成支援

 本ご支援では、お客様が作成された技術提案書(案)が発注機関の審査で高い評価となりますように、書面レベルの添削及び改善すべき記載方法をご提案致します。お客様には、技術提案書(案)以外に、現場状況資料、施工図面、設計図書等を事前にご準備いただきます。

 技術提案書(案)の作成支援には、主に下記の内容の確認が含まれます。

  • 記載内容が発注者の提案要求事項に具体的に応えていること。
  • 記載内容が技術的表現(使用機材、台数、活用の効果の定量化)として、具体的であること。
  • 提案技術が従来の標準技術を超えるレベルの内容であること。

 

 入札書類である技術提案書の作業期間は一般的に短いことから、短期間での実施を目指します。

 

 本業務では、技術提案でありますので、発注者にイメージが付きやすい技術的な構成、ロジックが必要とされます。以下に添削の代表的な事例を記載致します。

「技術提案書作成支援」業務のフロー

 本業務は以下の流れで対応致します。

2.提案技術コンサルティング

 本ご支援では、お客様が作成された技術提案書(案)が発注機関の審査で高い評価となりますように、提案技術が技術提案書(案)の記載としてふさわしいか否か(つまり、課題解決となる具体的、効果的な技術かどうか)を具体的に確認、評価致します。また、必要に応じて、現場にふさわしいNETIS登録技術のご提案を致します

 

 お客様には、技術提案書(案)以外に、現場状況資料、施工図面、設計図書などを事前にご準備いただきます。

 

 提案技術の相談事項については、主に下記の観点より確認、評価させていただきます。

  • 提案技術が従来技術以上であり、発注者が求める課題解決になっていること。
  • 提案技術の効果が、定量的な表現として事後的に評価可能であること。
  • 提案技術の施工方法が、現場、施工条件に照らして適切であること。

「提案技術コンサルティング」の業務フロー

 本業務は以下の流れで対応いたします。