JISマーク認証維持審査の支援サービス

JQAとの連携で、審査通過をスムーズに!

ファインテックでは、民間認証機関である一般財団法人日本品質保証機構様(JQA)と強力な連携をとり、お客様の維持審査がスムーズに進むようにご支援いたします。


維持審査において注意すべきポイント

 JIS認証の維持審査において特に気を付けなければならない点は、審査員からの「指摘事項」への対応です。

 

「指摘事項」とは・・・
JIS省令に基づき民間認証機関(JQA、建材試験センターなど)が決定する処置の一種で、JISQ1001(一般認証指針)の各審査基準より不適合と判断された場合にとられる改善要求事項

 

 「指摘事項」が出される場合は、JIS省令上は是正・予防措置請求又は認証の取り消しのいずれかに該当します。

 

 比較的軽微な問題点が確認される場合は、30日以内といった短期間に社内規格の改正、実施記録の対応など是正・予防措置請求として「指摘事項」が出され、的確に又は速やかに応じない場合は認証の取り消しの対象となります。また、維持審査の結果として重い問題点が確認される場合は、認証の取り消しに直結する「指摘事項」が出される場合があります。

 

 このように「指摘事項」を受けることは、ケースによってはJISマーク認証継続に影響を及ぼすことにもなるため、現状の品質管理を適切に維持することが大切になります。

ファインテックでの取り組み

 前項で述べたように、審査の際に「指摘事項」を受けると、その後の対応が必要となり、審査通過までのプロセスが労力のかかるものとなります。

 

 ファインテックでは、「指摘事項」の処置対象となる事態を極力避けるために、維持審査に先立ちJIS法、JISQ1001による審査基準及び過去の審査事例の経験を踏まえ、リスクの少ない維持審査の対応支援をいたします。この結果として、「指摘事項」を受ける可能性を極力減らくことにつながると期待できます。以下に、一部の事例を紹介いたします。

事前にJIS法の観点で確認する点(一部の事例)
  社内規格の規定状況 JIS省令などによる規程との整合性の確認
  JISマーク誤認防止状況 教育研修の社内規格での実施状況、認証契約の規定状況の確認など
 

品質管理責任者の職務履行状況

関連規格の規定状況、稼働状況の確認など

サービス内容

1.調査業務

JIS維持審査に向け、現状を確認し、論点を整理致します。本業務には主に以下の内容が含まれます:

  1. 該当JIS、JIS省令などの確認
  2. 社内体制の整備状況確認
  3. 社内体制の運用状況などに関する総合評価

2.研修対応業務

JIS維持審査に関する研修を行います。本研修には以下の内容が含まれます:

  1. JISマークなどの誤表示防止の教育訓練の一部
  2. 維持審査の基本的な流れ
  3. 質疑のポイント

3.審査支援業務

以下の支援を行います:

  1. JIS維持審査の申込書類の作成(※書類の作成は原則として申請者が行うことが好ましいため、弊社は作成の支援のみを行います)
  2. JIS維持審査(工場審査、製品検査)の立会(遠隔で行う場合もあります)

サービスの流れ

お問い合わせ
WEBまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください
初回打ち合わせ
本サービスの概要を説明いたします。御社の技術概要についておたずね致しますので、資料をご準備ください。
見積提示
 初回打ち合わせで伺った御社の技術概要をもとに見積を提示いたします。
契約締結
 お見積りにご納得いただいてから契約を締結いたします。
業務着手
調査業務、研修対応業務、審査支援業務を行います。
JIS維持審査の通過、認証契約の更新